マグロ漁盛ん 保育園に「マグロのぼり」青森 大間町

5月5日のこどもの日を前に、マグロ漁が盛んな青森県大間町の保育園では、こいのぼりのかわりに「マグロのぼり」が飾られました。

大間町では、毎年こどもの日を前に特産のマグロが描かれた「マグロのぼり」が保育園や幼稚園などに飾られます。

このうち、町立うみの子保育園では13日、園児およそ60人が参加して「マグロのぼり」のつどいが開かれました。

園児たちは、保育園で歌い継がれている「まぐろのぼりのうた」を歌いながらロープを引っ張り、4匹の「マグロのぼり」を掲げました。

「マグロのぼり」は、大きいもので長さが4メートル近くあり、こいのぼりと違っておなかの部分が丸みを帯びていて、大漁旗のような色鮮やかなデザインが特徴です。園児たちは、強い風にあおられて青空を元気に泳ぐ「マグロのぼり」を見て歓声をあげていました。

そして、カモメをモチーフにした大間町のイメージキャラクター「かもまーる」と一緒に「マグロのぼり」の下でみんなで記念撮影をしていました。

園児たちは「楽しかった」とか「かっこよかった」と話していました。

うみの子保育園では来月下旬まで「マグロのぼり」を飾ることにしています。