専門学校生が手作りチョコで献血への協力呼びかけ 新潟

14日のバレンタインデーを前に、新潟市の専門学校でお菓子作りを学ぶ生徒が、献血に来た人たちに手作りのチョコを渡すイベントを行い、この時期に減りがちな献血への協力を呼びかけています。

この取り組みは、毎年冬の時期は、献血ルームを訪れる人が減る傾向があることから献血のPRに協力しようと、新潟市にある国際調理製菓専門学校の生徒が毎年行っています。

新潟市の献血ルームでは専門学校の生徒がホワイトチョコにイチゴのパウダーをコーティングした350個のチョコを準備して訪れた人たちに直接、配っていました。
チョコを受け取った人は「心遣いがありがたいです」とか「こうした取り組みで関心が高まると献血にいく人が増えると思う」などと話していました。

チョコを作った国際調理製菓専門学校の岡本杏莉さんは「献血をイメージしてイチゴパウダーを使ったピンク色のチョコを作りました。喜んでもらってよかったです」と話していました。

また、佐藤綾音さんは「チョコを通じて献血に協力してくれる人が増えてほしい」と話していました。

このイベントは14日のバレンタインデーにも新潟市と新潟県長岡市の献血センターで行われます。