セブン‐イレブン 卵使用一部商品休止や見直し 鳥インフル影響

コンビニエンスストア大手のセブン‐イレブン・ジャパンは、鳥インフルエンザの流行の影響で卵の供給が滞っているとして、卵を使った一部の商品について、31日から販売の休止や商品の規格の見直しを行ったと発表しました。

セブン‐イレブン・ジャパンによりますと、31日から全国の店舗で、半熟の煮卵などの商品およそ15品目の販売を休止しました。

また、サラダやサンドイッチなどおよそ10品目について、ゆで卵の量を減らし、ハムや野菜などほかの具材の量を増やすといった商品の規格の見直しを行ったとしています。

今回の対応の理由について会社では、鳥インフルエンザの流行の影響で卵の供給が滞ったためとしています。

卵の生産をめぐっては、鳥インフルエンザの感染拡大で処分されるニワトリなどの数が今シーズン1200万羽を超えて過去最多となり出荷が減少するなど、供給面の影響が広がっていて、コンビニ大手の商品の販売にも影響を与えた形です。