【動画】アシカの仲間 オタリア えとの書き初め練習中 横浜

新年を前に、横浜市の水族館では、アシカの仲間のオタリアが、元日から披露するえとの書き初めの練習に励んでいます。

横浜市金沢区の「横浜・八景島シーパラダイス」では、毎年、元日から、アシカの仲間のオタリアが、その年のえとの漢字の書き初めを披露しています。

26日は、体長およそ2メートルのオスの「レオ」が飼育員と一緒に、来年のえと、うさぎの「卯」(う)の漢字の練習に励む様子が、報道陣に公開されました。

書き初め15年目のベテランだというレオは、T字型の特製の筆を口にくわえると、「とめ」や「はらい」をきれいに仕上げて、バランスの取れた「卯」を書き上げていました。

飼育員の廣野朝子さんは「ことしはとても調子がよく、オタリアならではの迫力ある筆さばきを楽しんでほしいです」と話していました。

水族館によりますと、オタリアの書き初めは元日から1か月間、毎日2回披露され、1月中旬からはリクエストされた漢字の書き初めを披露するということです。