クリスマス “リユース” のおもちゃをプレゼント 東京 板橋区

家庭で使われなくなったおもちゃを福袋に詰めて、クリスマスの子どもたちにプレゼントする催しが東京 板橋区で行われました。

この催しは、ごみの減量やリサイクルの啓発などに取り組んでいる板橋区の施設が25日まで3日間、行いました。

この施設では、区民から家庭で使われなくなった衣類やおもちゃなどの提供を受け、リユースする取り組みを日頃から行っていて、ことしはクリスマスにあわせて150人分の福袋を用意しました。

福袋の中には、ぬいぐるみやけん玉など複数のおもちゃが入っていて、クリスマスツリーの飾りとともに訪れた子どもたちにプレゼントされました。

中には、早速、福袋からおもちゃを取り出して楽しそうに遊ぶ子どもの姿もみられました。

受け取った男の子の1人は「おもちゃの中では恐竜のフィギュアがお気に入りです。うれしいです」と話していました。
板橋区立リサイクルプラザの合田誠司館長は「この催しを通じてリユースのおもちゃでも十分、遊べることを知ってもらい、社会全体でごみを減らすことにつなげてほしいです」と話していました。