函館の赤レンガ倉庫に“壁をよじ登るサンタクロース”登場

北海道函館市の観光施設、「金森赤レンガ倉庫」でクリスマスの飾りつけが行われ、建物をよじ登るユニークなサンタクロースが登場しました。

函館市のベイエリアにある観光施設「金森赤レンガ倉庫」では毎年12月1日から行われるクリスマスのイベントにあわせて飾りつけが行われています。

16日は営業開始前から2人の作業員が建物の外壁にサンタクロースの人形を設置しました。

あわせて10体のサンタクロースが外壁をよじ登るような形で設置され、観光客が写真を撮るなどしてクリスマスムードを楽しんでいました。

観光施設を運営する「金森商船」の長谷川朋美さんは、「冬の赤レンガ倉庫は、雪の白と赤のコントラストがとてもきれいだと思います。これからライトアップも加わるので景色を楽しんでほしいです」と話していました。

「金森赤レンガ倉庫」の近くには、11月下旬に高さおよそ20メートルのクリスマスツリーが設置されるほか、12月1日からは函館の冬を彩るイベント「クリスマスファンタジー」が開催されます。