京都 紅葉の名所 西明寺で一番の見ごろに 秋色に包まれる

紅葉の名所として知られる京都市右京区の西明寺では、境内の木々が色づき、紅葉が一番の見ごろをむかえています。

京都市右京区の高雄エリアの山あいにある西明寺は、紅葉の名所として親しまれています。

寺は、清滝川にかかる指月橋を渡ったところにあり、周辺の木々が赤や黄色に色づいています。
また、境内に植えられたイロハモミジなどが真っ赤に紅葉して一番の見ごろむかえ、本堂や庭園の周辺が秋色に包まれていました。

寺によりますと、10月下旬から朝晩の気温が低い日が続いたため、ことしは、例年よりも5日ほど早く、11月はじめに色づき始めたということです。
訪れた人たちは、境内を散策したり本堂の中から秋の景色を眺めるなどして思い思いに楽しんでいました。

兵庫県から訪れた50代の女性は「本堂の中から見えるモミジが、額縁の絵画のようできれいでした」と話していました。
西明寺の紅葉は11月中旬まで楽しめるということです。