五輪金の西矢選手ら 小学生にスケートボード教える 東京

スケートボードに挑戦する子どもたちを応援しようと、東京オリンピックの金メダリスト、西矢椛選手などを招いた小学生向けの教室が都内で開かれました。

東京 足立区で開かれた教室にはスケートボードを始めたばかりの小学生30人が参加しました。

講師を務めたのは東京オリンピックの女子ストリートで金メダルを獲得した西矢選手と、男子ストリートに出場した白井空良選手で、およそ1時間半のレッスンで、バランスの取り方をアドバイスしたり手本を見せたりして基本的な滑り方を教えていました。

最後に、西矢選手と白井選手が技を披露すると、子どもたちは白井選手の高さのあるジャンプや西矢選手の段差などを使ったトリックに見入っていました。

参加した男の子は「2人とも優しく滑り方のコツを教えてくれました。白井選手の高いジャンプをまねしたいです」と話していました。

西矢選手は「スケートボードをやりたいという人が結構いてうれしかった。新しい技に挑戦する時は怖いけど、やらないと始まらないのでとにかく楽しんでほしい」と話していました。

また、白井選手は「いろいろなスケートボードパークでいろいろな人と一緒に楽しんでほしい」と話していました。