サッカー日本代表 森保監督 100日切ったW杯へ“最善の準備を”

サッカーの日本代表の森保一監督が16日、オンラインで取材に応じ、ワールドカップカタール大会の開幕まで100日を切ったことを受けて「残りの期間、抜かりなく、漏れがないように最善の準備をしていく」と意気込みを語りました。

サッカーのワールドカップカタール大会は、当初の予定より一日前倒しして11月20日から始まることが決まり、すでに開幕まで100日を切っています。

16日は、日本代表の森保監督がオンラインで取材に応じ、本大会に向けて対戦相手の分析や選手のコンディションの把握に力を入れていく考えを示しました。

そのうえで「残りの期間で抜かりなく、漏れがないように最善の準備をしていく」と意気込みを語りました。

一方、森保監督は代表入りが期待される選手たちの現在の状態についても触れ、スペイン1部リーグのレアルソシエダードに移籍し今シーズン最初の試合でゴールを決めた久保建英選手については、「すばらしかった。ゴールに向かっていく姿勢が、得点という結果に表れてよかったと思う。本人もポジションをつかむために結果が必要だと意識していたと思うのでその前向きな姿勢が結果に表れてよかった」と評価していました。

また、イングランドプレミアリーグでのデビューを果たし、得意のドリブル突破などを見せたブライトンの三笘薫選手については「短い時間だったが、彼の攻撃のよさである個の突破や得点チャンスに結び付けられる部分はアピールできたと思う。次に期待したい」と話していました。

一方、けがなどの影響で代表から遠ざかっているJ1・ヴィッセル神戸の大迫勇也選手については「コンディションは上がってきていると思う」と評価し、来月のヨーロッパ遠征のメンバー候補に入れる考えを明らかにしました。