テニス全仏オープン 混合ダブルス 柴原・クールホフペアが優勝

テニスの四大大会の1つ、全仏オープンの混合ダブルスの決勝で柴原瑛菜選手とオランダのウェスリー・クールホフ選手のペアが、セットカウント2対0で勝って優勝しました。
全仏オープンの混合ダブルスで日本選手が優勝するのは25年ぶりです。

全仏オープンの混合ダブルスで決勝に進んだ柴原選手とクールホフ選手のペアは2日、ノルウェーの選手とベルギーの選手のペアと対戦しました。

試合は第1セットから競り合う展開になりましたが、柴原選手のペアは集中を切らさずにポイントを重ねて7ー6で取りました。

続く第2セットは、先にブレークして流れをつかむと柴原選手のネットプレーや緩急をつけたショットなどで相手の反撃を振り切り、6ー2で奪ってセットカウント2対0のストレート勝ちで優勝しました。

全仏オープンの混合ダブルスで日本選手が優勝するのは1997年の平木理化さん以来、25年ぶりです。