「えちぜん鉄道」は、ことし夏の福井県立恐竜博物館のリニューアルや、来年春に控えた北陸新幹線の福井県敦賀市までの延伸で観光客が増加すると見込み、恐竜が描かれた観光列車を運行することにしました。
30日は「恐竜列車」と名づけられた車両が報道各社に公開されました。
2両編成の外側には、1両目にアメリカ大陸、2両目にアジアのあわせて71種類の恐竜が躍動感あふれる姿で描かれていて、フクイラプトルやフクイサウルスなど、福井ゆかりの5種類の恐竜も含まれています。
福井 えちぜん鉄道 恐竜描かれた観光列車 ことし夏から運行へ
福井県の「えちぜん鉄道」は、ことしの夏に福井県立恐竜博物館がリニューアルするのに合わせて車両に恐竜が描かれた観光列車を導入することになり、30日公開しました。
一方、車内は、恐竜が生きていた時代のイメージで整備された車両と、現代の化石発掘現場を再現した車両があり、恐竜の置物が置かれたり、化石のレプリカが壁に掲示されたりしています。
えちぜん鉄道の佐々木大二郎営業開発部長は「『恐竜列車』は外装や内装にこだわったので、家族連れに楽しんでもらえると思います。恐竜博物館に行く際は、ぜひ、この列車を利用してほしいです」と話していました。
「恐竜列車」は福井県立恐竜博物館のリニューアルに合わせてことし夏に運行が始まる予定です。
えちぜん鉄道の佐々木大二郎営業開発部長は「『恐竜列車』は外装や内装にこだわったので、家族連れに楽しんでもらえると思います。恐竜博物館に行く際は、ぜひ、この列車を利用してほしいです」と話していました。
「恐竜列車」は福井県立恐竜博物館のリニューアルに合わせてことし夏に運行が始まる予定です。