“世界一かわいい羊”の赤ちゃん 3頭の公開始まる 滋賀 米原

滋賀県米原市の観光農園で、「世界一かわいい羊」とも呼ばれる羊の赤ちゃんが公開され、訪れた人たちを楽しませています。

米原市の観光農園「ローザンベリー多和田」で公開されているのは、スイス原産の羊「ヴァレーブラックノーズシープ」の赤ちゃん3頭です。

この農園には去年から4頭がいましたが、先月、メスの双子に続いてオスの赤ちゃんが生まれ、あわせて3頭が新たに仲間入りしたということです。
3頭の赤ちゃんは、1日3回、母乳やミルクを飲むなどして過ごし、生まれて1か月ほどで体重が、メスの双子はそれぞれ10キロに、オスは15キロに成長したということです。

農園によりますと、白い毛に覆われた体と黒い顔が特徴の「ヴァレーブラックノーズシープ」は「世界一かわいい羊」とも呼ばれ、日本での飼育は珍しいということです。
訪れた人たちは、愛らしい姿を写真に撮るなどして楽しんでいます。

飼育員の南雲百利愛さんは、「羊の赤ちゃんたちはとても好奇心が旺盛で、うれしいときに飛び跳ねる姿がかわいいので、ぜひ見てほしいです」と話していました。