観光客は、花のトンネルができた遊歩道をゆっくりと歩きながら、スマートフォンで写真を撮るなどしていました。
横浜市から来たという親子は「すごくきれいです。去年来たときは1分咲きだったけど、ことしはちょうど満開でうれしいです」と話していました。
河津町観光協会によりますと、今月1日から始まった桜まつりには、22日までに去年の同じ期間と比べて8万人多い、13万人が訪れたということです。
ことしは開花が遅れたことから、桜の見頃は3月上旬まで続く見込みだということで、まつりの期間は来月5日まで延長されました。
早咲きの「河津桜」が見頃 桜のトンネルも 静岡 河津町
静岡県河津町で、早咲きの桜として知られる河津桜が見頃を迎え、多くの観光客が桜のトンネルなどを楽しんでいます。
河津町の河津桜は、先月の冷え込みなどで開花が遅れていましたが、ようやく見頃を迎え、濃いピンクの花びらが鮮やかに咲いています。
桜の名所の河津川沿いには4キロにわたって850本の桜の木が植えられ、23日は冷たい風が吹くものの青空が広がり、朝から多くの観光客が訪れて、花見を楽しんでいます。