パンダ シャンシャン きょう午後から最後の観覧受け付け 上野

今月21日に中国に返還される上野動物園のメスのジャイアントパンダ「シャンシャン」の最後の観覧の受け付けが、3日午後から始まります。

上野動物園のメスのジャイアントパンダ「シャンシャン」は、現在5歳と繁殖の適齢期にあるため、所有権を持つ中国と結んだ協定に基づいて今月21日に返還されます。

返還を前にした観覧希望者の増加により、園内が著しく混雑することを避けようと、上野動物園は先月からシャンシャンの観覧を抽せん制にしていて、3日午後1時から観覧最終日となる今月19日と、その前日の18日の抽せんの受け付けが始まります。

インターネットのみで受け付けていて、それぞれの日で設けられた1時間ごとの13の枠から1枠選んで、2人まで申し込むことができます。

当選するのは1日当たり最大2600人で、中学生以下は当選者に同行する形であれば、抽せんなしで4人まで観覧できるということです。

受け付けは6日の午後1時で締め切られます。