世界遺産の法隆寺では、仏像に清らかな姿で新年を迎えてもらおうと、毎年この時期に「お身拭い」を行っています。
8日は、10人の僧侶が国宝の「金堂」に入り、安置されている仏像を前にお経を唱えました。
法隆寺で「お身拭い」 一年のほこり落とし新年を 奈良
奈良県斑鳩町にある世界遺産の法隆寺で、仏像に積もったこの一年のほこりを落とす「お身拭い(おみぬぐい)」が行われました。
このあと僧侶たちが、本尊で国宝の「釈迦三尊像」や「薬師如来坐像」などの仏像に積もったほこりを、はけや、はたきを使って丁寧に払い落としていました。
参拝に訪れていた人たちは、作業の様子を眺めたり、仏像に向かって手を合わせたりしていました。
神奈川県から訪れていた70代の男性は「すがすがしい気持ちになれて、とてもよかった。ことしは忙しかったが、来年も頑張りたい」と話していました。
大分県から姉妹で訪れた70代の女性は「何も知らずに来たのですが、感動しました。朝早くに来たら、こんないいこともあるんだなと思いました」と話していました。
参拝に訪れていた人たちは、作業の様子を眺めたり、仏像に向かって手を合わせたりしていました。
神奈川県から訪れていた70代の男性は「すがすがしい気持ちになれて、とてもよかった。ことしは忙しかったが、来年も頑張りたい」と話していました。
大分県から姉妹で訪れた70代の女性は「何も知らずに来たのですが、感動しました。朝早くに来たら、こんないいこともあるんだなと思いました」と話していました。