乗客は「プロレス列車」に応募したおよそ50人で、技が繰り出されると歓声をあげていました。
乗客の40代の男性は「ふだん乗っている列車でプロレスをやるという非日常感がおもしろかったです。間近でみられるところもとてもよかったです。町おこしなどにつながるのではないかと思います」と話していました。
JR木更津駅の山口一男駅長は「プロレス選手から元気をもらうことができました。久留里線の沿線に来てもらえるようこれからもアピールしていきたいです」と話していました。
「プロレス列車」つり革や手すり使い技を披露 JR久留里線 千葉
千葉県の房総半島を走るJR久留里線で、プロレスの試合が列車の中で繰り広げられる「プロレス列車」が運行されました。
「プロレス列車」は、プロレス選手から元気をもらって、沿線の魅力もアピールしようと、JR東日本千葉支社が千葉県の房総半島を走る久留里線で運行しました。
木更津駅と久留里駅の間の往復合わせておよそ1時間半、大日本プロレスと新潟プロレスの選手らおよそ10人が試合を繰り広げます。
選手たちは、乗客と乗客の間の通路で激しく動き回り、床やドアに相手をたたきつけたり、つり革や手すりを使った技を披露しました。