置物はつや感のある焼き上がりで白やピンクなど3種類あり、この窯元では合わせて3000個作る予定です。
窯元の代表の木山健太郎さんは「一つ一つ違った焼き上がりを見ながら手に取っていただくとうれしいです」と話していました。
えとの置物はこの窯元のほか、来月2日から6日まで天草市で開かれる陶磁器展でも販売されるということです。
来年のえと「うさぎ」の置物づくり始まる 熊本 苓北町
熊本県苓北町にある天草陶磁器の窯元では、来年のえと「うさぎ」の置物づくりが始まっています。
国の伝統的工芸品に指定されている天草陶磁器の窯元の一つで、苓北町にある「内田皿山焼」では先月中旬から来年のえと「うさぎ」の置物づくりが始まりました。
細かく砕いて水と混ぜた地元産の「天草陶石」を型枠に流し込み、「うさぎ」の形を作って素焼きにしたあと、職人が絵筆を使い一つ一つに絵付けを行います。
このあと、うわぐすりをかけて窯で焼き上げると、縦横7センチほどの「うさぎ」の置物が完成します。