自衛隊の大規模接種 東京と大阪で9月末まで延長決定 防衛省
自衛隊による東京と大阪の新型コロナワクチンの大規模接種会場について、防衛省は、感染が急拡大していることなどから、7月末までとしていた運営期間を、9月末まで延長することを決めました。
自衛隊による新型コロナワクチンの大規模接種会場は、東京と大阪に設けられ、3回目と4回目の接種を行っています。
防衛省は、感染が急拡大していることや、3回目の接種から5か月がたった60歳以上の4回目の接種が7月から8月にかけて増えると見込まれることから、7月末までとしていた運営期間を、9月30日まで延長することを決めました。
1日当たりの接種枠は、8月1日以降、東京会場が1000人となるほか、大阪では、2か所設けていた会場を北浜会場1か所に集約したうえで500人となります。
また、運営時間は、午前9時から午後5時までと、今より2時間短縮されます。
8月1日以降の予約の開始時期については、詳細が決まりしだい、防衛省のホームページで公表するとしています。
防衛省は「『第7波』とも言われる感染拡大が起きている中、希望する人に1日も早く3回目、4回目の接種ができるよう取り組みたい」としています。