参院選公示 選挙区と比例代表 立候補の受け付け始まる
ウクライナ情勢を受けた物価高騰対策や防衛力の在り方をはじめとする外交・安全保障政策などが争点となる第26回参議院選挙が、22日に公示され、選挙区・比例代表ともに午前8時半から、立候補の受け付けが始まりました。
第26回参議院選挙が、22日に公示され、立候補の受け付けは、選挙区が各都道府県の選挙管理委員会で、比例代表が総務省の中央選挙管理会で、午前8時半から始まりました。
このうち、東京・霞が関にある総務省の講堂に設けられた比例代表の受け付け会場では、届け出順を決めるための抽せんに続いて、候補者名簿などの書類の審査が行われています。
今回の参議院選挙は、神奈川選挙区の欠員の補充を合わせ、前回・3年前より1議席多い125議席をめぐって争われます。
選挙戦では、岸田政権に対する評価のほか、ウクライナ情勢を受けた物価高騰対策、それに防衛力の在り方をはじめとする外交・安全保障政策などを争点に激しい論戦が交わされる見通しです。
立候補の受け付けは、選挙区・比例代表ともに、午後5時で締め切られます。
参議院選挙の投票は、18日間の選挙戦を経て来月10日に行われ、即日開票されます。