このイベントは、特産のベニズワイガニをPRしようと、魚津市が「魚津蟹騒動」と銘打って開いたもので、会場の海の駅「蜃気楼」では、イベントの開始前から大勢の観光客が行列を作りました。
そして、およそ300杯のカニが一斉にゆでられ、1杯1000円でふるまわれると、「おいしい」とか「大きい」などとと話しながら、ゆでたてのカニに舌鼓を打っていました。
30歳の男性は「1000円でこれだけ大きなカニが食べられて、並んだかいがありました」と話していました。
また小学2年生の男の子は「ぷりぷりで、とれたてのような味でおいしい」と笑顔で話していました。
魚津市商工観光課の加藤貴宏主査は「富山県内では魚津がいちばんベニズワイガニがとれるので、気軽に食べられる場所を増やそうと企画しました。たくさんの方に食べてもらいたいです」と話していました。
このイベントは、来月5日まで土日と祝日に開かれ、水揚げ量を見ながら、毎回200杯を目安にカニを提供する予定だということです。
特産のベニズワイガニを格安で堪能 富山 魚津市でPRイベント
「かに籠漁」発祥の地で、ベニズワイガニの水揚げ量が富山県内トップクラスの魚津市で格安でカニを堪能できるイベントが、18日から始まりました。