この催しは、江戸時代から続くひな人形の産地、鴻巣市の観光協会などが、無病息災を願って毎年、開いています。
JR鴻巣駅近くにある商業施設の広場には、ピラミッド状に高さおよそ7メートルの巨大なひな壇が組み上げられ、全国から贈られた1500体余りのひな人形が飾られました。
ひな壇には豪華に着飾った人形がぎっしりと並べられ、訪れた人たちは見上げたり写真を撮ったりして一足早いひな祭りの雰囲気を楽しんでいました。
男の子を連れた30代の女性は「人形の数が多くてとてもびっくりしました。家族の健康と新型コロナの収束をお願いしました」と話していました。
この催しは来月4日まで開かれています。
桃の節句前に巨大ひな壇 1500体余の人形 埼玉 鴻巣
桃の節句を前に、埼玉県鴻巣市で高さ7メートルの巨大なひな壇に1500体余りの人形が飾られました。