大阪駅北側の「うめきた」エリアには、来年春に新しい駅が開業します。
新しい駅には、特急や在来線などさまざまな列車が乗り入れることになっています。
扉の数が列車の種類によって異なるため、従来の「固定式」のホームドアでは対応できないことが課題となっていました。
列車の扉に合わせて動く新型ホームドア公開 大阪駅北側 新駅に
大阪駅北側の「うめきた」エリアの新駅に導入されるホームドアが、27日、報道陣に公開されました。最新の技術を使って、列車の扉の位置に合わせてホームドアが動く仕組みで、JR西日本は、高さが天井まである「フルスクリーン」と呼ばれるタイプの導入は世界初だとしています。
そこで新たに開発されたのが、高さが天井まである「フルスクリーン」で作られた「可動式」の新しいホームドアです。
列車の扉の位置に合わせてホームドアが自在に動く仕組みです。
会社ではフルスクリーンの可動式のホームドアは世界初だとしていて、来年春の開業時に試験的に導入するということです。
列車の扉の位置に合わせてホームドアが自在に動く仕組みです。
会社ではフルスクリーンの可動式のホームドアは世界初だとしていて、来年春の開業時に試験的に導入するということです。
27日はこのほかにも、デジタル案内板に利用者ごとに登録した場所への行き方を表示する技術などが公開されました。
JR西日本イノベーション本部の小森一担当課長は「『うめきた』の新駅は未来に向けた実験場だと捉えている。フルスクリーンホームドアはいろいろな車両に対応できる最新の技術で、『うめきた』で培った技術を、安全面やほかのサービスにも展開していきたい」と話していました。
JR西日本イノベーション本部の小森一担当課長は「『うめきた』の新駅は未来に向けた実験場だと捉えている。フルスクリーンホームドアはいろいろな車両に対応できる最新の技術で、『うめきた』で培った技術を、安全面やほかのサービスにも展開していきたい」と話していました。